北海道・東北支部第8回学術集会

北海道・東北支部第8回学術集会

会長挨拶

会長: 国沢 卓之(旭川医科大学 麻酔・蘇生学講座)

会長: 国沢 卓之(旭川医科大学 麻酔・蘇生学講座)

公益社団法人 日本麻酔科学会北海道・東北支部 第8回学術集会を2018年9月1日(土)に「OMO7 旭川(おもせぶん あさひかわ:2018年4月27日まで旭川グランドホテル)」にて開催できますこと誠に光栄に思っております。開催決定後の経営母体変更・ポスター配布後の名称変更となりましたことを、ここに御報告させていただき、混乱が生じました際は、この場をお借りしてお詫び申し上げます。会場は旭川駅北口から徒歩13分に位置し、周辺の街並みに配慮したレンガ仕立てのホテルとなっております。生え抜きスタッフも数多く残留し、新体制の良さを取り入れ、皆様に不都合のない運営を予定させて頂いておりますので、どうぞ、皆様、旭川の地にお越しいただけますと幸いでございます。これまで本学術集会は北海道と東北地方交互に7回行われてきましたが、北海道開催の過去3回は、札幌開催でありまして、今回初の旭川開催となる予定でございます。

さて、今回のテーマは「地方都市で安全を考える」とさせていただきました。患者に対する安全は、医療スタッフに安心を与え、この両者を達成するには、「最新の知識、最高の技術、最大の思いやり」が必要になると考えられます。各領域のエキスパートに最新の知識をご講演いただくことに加え、皆様の経験やご研究を存分にご披露頂くことが、必要かつ不可欠でありますため、可能な限り、両立できるプログラムになるよう、検討させていただいております。

現在、学術集会の開催に向け鋭意準備を進めておりますが、本学術集会では、麻酔領域講習、専門医共通講習を最大限確保させていただき、麻酔科学会専門医新規申請・更新必要な単位の所得を行っていただけるよう計画させて頂いております。その他は、優秀演題口演、一般演題、周術期管理チームセミナー、企業共催セミナーを企画しております。なお、一般演題の募集期間は2018年5月1日(火)正午〜6月15日(金)正午を予定しております。詳細はこちらのホームページにて随時ご案内いたします。多くの演題のご応募と皆様のご参加をお願い申し上げます。

学術集会開催の9月初旬、例年ですと北海道では盛夏が過ぎ、徐々に秋の気配が漂う季節となり、夏の疲れを癒すには絶好の観光期となります。学会の終了後には旭川の風物・気候・名所・味覚を堪能され、有意義な学術集会となりますことを祈念しております。